「『ガリレオ』は原作を読む分には大変面白いですが、ドラマにしてくださいと言われると困りました。
何か発見しなければ絶対にできないと…」
原作で湯川に謎解きを依頼するのは親友の男性刑事。
ドラマでは、単行本化はまだされていない東野の新作に登場する薫に、湯川とコンビを組ませることにした。
初回、湯川が薫に「例えば君が犬のうんちだとしよう」と淡々と語りだし、薫が膨れっ面で不快感を示す一連の掛け合い。
2人の距離感が規定された場面だ。
「感情に興味はない」と言う“変人”湯川と熱血型の薫。
福田は「あの会話ができた時、初めて何かをつかんだと思った」と語る。やっぱり、柴咲コウ、イイですものネ。
演出はフジのエース格、ドラマ「白い巨塔」などの西谷弘。
柴咲は「西谷監督は朝4時でも(演技に)ダメ出しします」と嘆いてみせつつ「充実してるので没頭してます」と笑顔で語る。
福山も「苦労や努力が報われる、いい作品が撮れている」と信頼を寄せている。
謎の正体が「共振現象」だった第三話では、最後に薫が号泣する場面で、2人の心にも共振が起きたことを思わせるなど、心憎い構成もある。
「ガリレオ」がテレビドラマとして放送されるより一足先に、湯川として旭化成のCMに出演するという異例の宣伝戦略も行った。
フジ側の提案で実現し、ドラマ開始の1カ月前から、本編の一場面のようなCMが流れた。
CMを手掛けた平山浩司クリエーティブディレクターは「コピーの『昨日まで世界になかったものを』との企業メッセージがそのまま番組コンセプトで、それこそ『昨日まで世界になかったCM』」と語った。
ドラマは1話完結で、毎回事件に絡む人物として唐沢寿明、広末涼子、香取慎吾ら豪華ゲストが登場。話題が途切れることがなさそうだ。
ガリレオ 予告編
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